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フュームドシリカ AEROSIL®飼料 / 食品

応用分野

粉末食品は世界各国に出荷され、さまざまな気象条件のもとで保管されます。輸送中および保管中に温度や湿度が変わると、固結が生じ、納品先での加工が困難になります。


アエロジルを添加すると、粉体の凝集を効果的に防止できるので、粉末食品メーカーは世界中のあらゆる場所に一定の品質の製品を供給することが可能になります。また、シリカの高い吸収性により、アエロジルで処理した粉末食品は長期にわたる安定した保存性を示します。

AEROSIL® は粉末食品の混合過程において使用されます。詳しくは技術文献1213に記載されています。(英語のみ)

食品原材料には噴霧乾燥(スプレードライ)製法によって製造されるものが数多くあります。たとえば、野菜パウダー、乳清パウダー、フルーツパウダー、卵パウダー、コーヒー用クリームなどがその一例です。これらの粉末食品の製造中に噴霧乾燥機の内壁で固結が起こる場合があるため、噴霧乾燥機は定期的な清掃が必要とされています。アエロジルを、スラリーとは切り離して噴霧塔に直接添加すると、固結を軽減し、高価な時間の損失を回避できます。さらに、追加の混合工程が不要になるため、処理量を増やすことができます。これは、流動補助および固結防止補助剤としてシリカを添加する最も効率的な方法です。

 

Spray-dried vegetable powders with AEROSIL® fumed silica

 

Spray-dried fruit powder without and with AEROSIL® 200 F

 

水溶性の食品は、水に入れて攪拌したときにすぐに湿潤しなかったり、塊になったりすることがあります。このような粉体に親水性タイプのアエロジルを添加すると、湿潤性が向上し、塊が形成されにくくなるか、あるいはまったく形成されなくなります。これは粉体がシリカに覆われて個々の粉体粒子の間に隙間が生じ、その隙間に水が導かれるためです。また、超微粒子のアエロジルは粉体の色を十分に維持し、粉体を水に入れて攪拌したときにも高い透明性が得られます。

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